「お作法」について

夏ですねぇ 暑いですねぇ 算数理科担当の大西です。

この暑さの中でも僕は熱いおしるこが好きで甘味処では夏の間はお目にかかれないのでもちを焼きパックのあんこでおしるこを作ってよく食べています。

ところで、喫茶店などでおしるこを注文すると箸休めに「お漬物」がついていることがありますが、その個数に決まりがあるのはご存知でしょうか?

一切れの場合

「ひときれ」は「人切れ」と読めるので縁起が悪いため良くない。

二切れの場合

問題なし。

三切れの場合

「みきれ」は「身切れ」と読めるのでこれも良くない。

四切れの場合

「よきれ」は「世切れ」つまりこの世と切れるということは死を意味するので良くない。

五切れの場合

問題なし。

ということで小皿に乗せるお漬物の個数は「二切れ」か「五切れ」にすることが慣例として知られていますのでお客様にお出しするときには思い出してみてください。

みなさんは、普段どのようにお漬物を食べているのでしょうかね??

このように「お作法」と言われることには理由があることが多く、畳に正座をするときは左足から座り、立つときは右足から立ちます。これは武道の礼儀からのものです。刀を身に着けていた武士は右手で刀を抜くため刀を体の左側に置くことにしていました。立ち上がるときも刀を抜けるようにするためには左足から立つと邪魔になるので右足から立つことが決まったと言われています。中学に入ったら柔道や剣道を始める人もいるかも知れませんので覚えておくといいかもしれませんね。

畳といえばよく言われるのが歩くときには畳の縁を踏んではいけないというものがあります。これも武士の時代のことなのですが、畳同士のの縁の間には隙間があるので忍者が室内の人を床下から襲う場合その隙間から刀で攻撃したと言われていて、そのため安全のために踏まないようにと伝わっているようです。 

この「作法」には諸説ありますが畳の縁は痛みやすいので踏まないようにしたという説の方が説得力が強いように思えます。

学習面でも同じことがいえます。

たとえば、

算数ではきちんと約分してから解答する。

国語の記述問題では指示語の使用は避ける。

理科は、大西に聞いて下さい。いっぱいあります。

社会は、塾長に聞いてください。もっといっぱいあります。

単に正解すればいいんでしょ?というのも一つの考えではありますが、そこに「きちんとわかっていますからね?しっかり学んできたんですよ!」

というアピールができるといいかもしれませんね。

ただし、「お作法」というのは強制力のない「こうした方がいい」という弱いルールなのですが

教養としてそれができる人になった方が人間関係を円滑にするために役立つ

と思います。

言葉や行いのもともとの意味を調べるのも面白いのではないでしょうか。ここで大事なのは調べて覚えても、間違った人にそれを伝える場合どう伝えるかも考えなければいけません。

あまり細かく指摘せずに気付かせる・・・

そういったちょっとした配慮も「お作法」や「教養」かもしれませんね。

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