富士見中・徹底攻略【社会】

総評

配点が60点と、多くの中学入試を実施する学校が50点というものが多いのに比べて、やや社会科の比重が大きくなっている。

出題のテーマは毎年様々だが、問われているレベルや知識・能力はほぼ一定であるといえる。

用語を答える問題や、選択問題の難易度はほとんどの問題が基本的な知識で解けるものである。

ただし、選択問題に関しては「まちがっているものを選びなさい」という問いがあることから、日ごろから用語の整理整頓をしておく必要がありそうだ。

記述問題においては2つのパターンに分けられる。

まずはテキストレベルの用語の意味が分かっているかどうかという問題であり、こちらは日々の学習において、授業や確認テストなどで出てきた言葉の説明を聞いて、時折自身でも意味を書いてみるなどすれば十分に対策が取れるといえる。

もちろん受験生一人ではなかなか難しい場合もあるので、富士見中に絶対合格したいというものにとって「社会科は暗記科目でしょう?」という意識は取り払っておいた方が良い。

そして、富士見中の合否を分ける一題が、「文章や資料を読み解いて、解答を倫理的に導く記述問題」である。

こちらは基本的に、受験生は初見であろう資料や図表を見ることになる。

そして、自分自身が蓄えてきた社会科や生活の中での知識を用いて、その中から設問で求められているものを発見し、読み取り、言葉で表現していくことが肝要となる。

この設問に対する対策を徹底的に行うことで、富士見中への合格を果たすことが出来るのである。

もちろん、前述の基礎基本に沿った知識を入れていることも前提となるので、社会科が苦手、得点が上がり切らないという受験生や来年以降に受験を控えるものたちで社会科を本気で何とかしたいと思うものは、どうか勇気をもって当塾、スタディーズラボの門をたたいてみてほしい。

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